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◆チャートを見ながら為替レートを予測しよう◆
レート変動の予測を立てる方法は、おもに二つありました。
ひとつは「ファンダメンタル分析」。もうひとつは「テクニカル分析」。
テクニカル分析とは、為替レートの変動をグラフで表した「チャート」を分析する手法です。チャート自体の傾向や法則を見出して、未来の為替変動を予測します。
ここでは、テクニカル分析のやり方をごく簡単に説明しましょう。
・チャートのいろいろ
チャートとは、ただ為替レートの値動きをグラフにしただけではありません。
値動き以外にどんな数値をグラフとして重ね書きするかによって、実にいろいろな種類があるのです。
・トレンドライン
トレンドラインとは、比較的見るのが簡単なチャートです。
直線で為替相場のおおまかな相場を表します。
・移動平均線
この移動平均線は、数あるテクニカルチャートの中でも、特によく使われるトレンド系指標です。
・エンベロープ
エンベロープとは、移動平均線をそのまま上下にずらして描かれるチャートのことで、トレンド系指標の一つです。
・ホリンジャーハンド
ボリンジャーバンドは、移動平均線に標準偏差の考え方を組み入れたトレンド系指標です。
・ディレクショナル・ムーブメント・インデックス(DMI)
ディレクショナル・ムーブメント・インデックスことDMIは、トレンドの状態を見るために特化して考案されたチャート。
トレンドの上下だけでなく、トレンドの大きさ・強さまで見られるトレンド系指標なのです。
・SAR
SARは、トレンドを見るというよりは、むしろピンポイントに売りタイミング・買いタイミングを見るためのチャートです。トレンド系指標の一つです。
・フィボナッチ・リトレースメント
「フィボナッチ数」という数学用語をご存知でしょうか。「1.618」という比率のことで、なぜか自然界にて数多く見られます。かたつむりの殻の成長スピードも、植物の葉が付いていく過程もこのフィボナッチ数にもとづいていると言われています。
・一目均衡表
テクニカル分析の中には、日本人が考案したチャートもあります。それが、一目山人翁の考案した「一目均衡表」です。
・相対力指数(RSI)
相対力指数は、通貨が「売られすぎ」「買われすぎ」といった状況をとらえるオシレーター系指標です。
・ストキャスティックス
ストキャスティックスもRSIと同じく、日々の動きから「買われすぎ」「売られすぎ」を判断するオシレーター系の指標です。
・MACD
MACDとは、「移動平均収束拡散法」のことです。2つの加重移動平均や、平滑移動平均の差をはかる、オシレーター系の指標です。
・順位相関係数(RCI)
簡単に言うと順位相関係数とは、「時間の順番」と「価格の順位」がどのくらい相関しているか、を示す指数です。
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